ホテル業界大御所「ヒルトン」グループが運営する高級リゾート施設「ヒルトンハワイアンビレッジ」。ヒルトンハワイアンビレッジは、タイムシェア利用者が多いハワイにおいても非常に人気が高い一大リゾート施設です。
ヒルトンのタイムシェアメンバー「ヒルトン・グランド・バケーション・クラブ」は、加入すると付与されるポイントに応じて、世界中にある系列ホテルや提携リゾート施設が利用できるなど嬉しいサービスが満載。タイムシェアオーナー限定の特典で高評価を得ています。
世界中で優雅なバカンスを楽しめるヒルトングループのタイムシェア施設。ここでは、その中でもダントツ人気、ワイキキビーチ目前に広がるヒルトンハワイアンビレッジの魅力に迫ります。
ハワイのヒルトン所有タイムシェア施設
ヒルトンハワイアンビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾートは、ワイキキビーチがすぐ目の前に広がる最高のロケーションに立地しています。
ヒルトンハワイアンビレッジにある4つのタイムシェアタワー
- グランド・ワイキキアン
- ラグーンタワー
- カリアタワー
- ザ・グランド・アイランダー
ビーチは目前、アラモアナ・ショッピングセンターも徒歩圏内という好立地に広がる敷地面積は、9万平方メートル(2万7千坪)を誇り、敷地内には4つのタイムシェアタワー(2016年現在ザ・グランド・アイランダーを建設中)と、レストラン・バー・ショッピング・プール・リラクゼーションなど充実したリゾート施設を構える巨大ビレッジです。
タイムシェア施設内の各部屋も、広々とした空間に優美なインテリアやハイセンスなキッチンなど充実した設備が整えられており、ベランダに出ればハワイの美しい眺めで癒される贅沢な時間を楽しむことができます。
空港からヒルトンハワイアンビレッジまでのアクセス方法
ツアー利用でハワイを楽しんでいたという方は、送迎バスなど移動手段の手配をツアー会社が行うため、ヒルトンへのアクセス方法をご紹介します。タイムシェアを利用する場合空港からの移動は各自セルフで行います。
空港からヒルトンハワイアンビレッジまでは、車で約20分程度です。
今までは定額タクシーやシャトルバスでヒルトンにいくのが一般的でしたが、今はuberと言う配車アプリを利用することで17~20ドル程度でワイキキまでいく事ができます!
タクシーでのアクセス
タクシー代の相場は、道路の込み具合が普通のときで35ドル~40ドル程度+1~2割程度のチップ代。
フラットレート(定額)のチャーリータクシーを利用すると29ドル+チップでヒルトンまでいく事ができます!
タクシー乗り場は、空港出口を出てから横断歩道を渡ったところにあります。TAXIの看板が目印です。乗り場には黄色いシャツを来た整理係がいて、行き先(ホテル名)と人数を告げると、タクシーを回してくれます。
シャトルバスは事前予約が安心
シャトルバスの相場は、各社とも1人10~15ドル程度、3人だとタクシー料金を上回ります。
シャトルバスは事前予約制のみの会社やヒルトンハワイアンのロビー前まで乗り入れてくれない会社、日本語が全く通用しないドライバーもいます。トラブルがないか不安を感じる、あるいは語学力に自信がないなら、あらかじめネットなどで予約しておくと安心できますね。
空港の到着ターミナル1階にある個人用出口を出るとすぐにシャトルバスの乗り場があります。
ヒルトンハワイアンといっても敷地が広く、利用数する宿泊施設の場所も点在しています。タクシーやシャトルバスを利用する時には、宿泊する施設の名前を明確に告げて、降り場を間違えることのないよう注意しましょう。
uberなら20ドル以内でヒルトンへ
配車アプリuberを利用すると20ドル以内でヒルトンハワイアンビレッジにいく事ができます。
ホノルル空港に着いたらアプリを起動して目的地にヒルトンハワイアンビレッジと入力するだけ!ホノルル空港の近くにいるuber車がGPS情報であなたの場所を感知し迎えにきてくれます。
しかも、支払いはカード後払いでチップ不要。その場でドライバーに払うお金は一切ないので楽チンです。
ヒルトンハワイアンビレッジをホテルとして利用した場合の料金
ヒルトンハワイアンビレッジには、タイムシェア専用の3つのタワーのほかにも、レインボータワー、アリイタワー、タパタワーなど高級ホテル施設があります。
これらホテルに宿泊した場合も、ヒルトンハワイアンビレッジ内の施設利用を楽しむことができますが、タイムシェア専用タワーと違い、部屋にはキッチンやランドリーなどといった設備はありません。
ホテルを利用した場合の料金は、シーズンにもよりますが2ベッドで一泊6~10万円程度です。
タイムシェア専用タワーを体験利用したいという人には、タイムシェア施設の体験宿泊サービスも用意されています。
ただし、体験宿泊の場合、タイムシェアではなくホテルに宿泊することになるので注意が必要です。
ヒルトンハワイアンビレッジの施設紹介
ヒルトンハワイアンビレッジは、ワイキキでも最大級のリゾート施設です。広大な敷地内には8つのタワーと6つのプールがあり、90を超える専門ショップのアーケードやレストラン・バーなどの飲食施設、スパなどリラクゼーション施設も充実。快適なハワイリゾートを満喫できるレジャーとエンターテイメントを兼ね備えています。
タイムシェア利用者用のタワーは3棟。2017年には、4つ目のタワー「ザ・グランド・アイランダー」もオープン予定です。
タイムシェア施設
まずは、ヒルトンハワイアンビレッジのタイムシェア施設を画像でご紹介いたします。
グランド・ワイキキアン
2008年12月オープン。グランドワイキキアンは、32階までが1~2LDK、上層階は2~3LDKのペントハウスフロアになっている38階建てのタワー。8階と35階には優雅な空間が広がるラウンジがあります。キッチン・洗濯乾燥機、大きなバスタブ付きのバスルームが完備されています。
何と言っても新しくて綺麗な点と、ラグーンビーチ及びアラモアナへのアクセスの良さが魅力です。
ラグーン・タワー
ワイキキビーチ際、目下に美しい海を眺める23階建てのタワー。1LDK~3LDKの部屋には、御影石カウンターに食器洗浄機・オーブン・電子レンジ・冷蔵庫を備えたフルキッチンや、フラットスクリーンTV、ワイヤレスインターネット接続が備わっています。
景観・アクセス・料金(消費ポイント)どれをとってもナンバー1のタワーです!
カリア・スイーツ
ヒルトンハワイアンビレッジに6つ目のタワーとして建設された25階建てのカリア・スイーツは、12階から18階までがヒルトン・グランド・バケーションズのタイムシェア専有空間になっています。御影石カウンターの食器洗浄機・オーブン・電子レンジ・冷蔵庫フルキッチン完備、最高級ウッドの調度品のあるお部屋です。
入り口付近でちょっとビーチまで遠いのが難点。
グランドアイランダー
ツアーピックアップの新しい目印になりつつある2016年にできたヒルトングランドアイランダー。バスやトロリーが通る道路に面しておりアクセスが良いものの、景観はいまいち。
現タイムシェアオーナーでも、ヒルトンに宿泊するとグランドアイランダーいいですよ?と勧誘に合います。
ヒルトンハワイアンビレッジでオススメのタワーは?
私の中の評価ではラグーンタワー>>>>グランドワイキキアン>>カリアスイーツ=グランドアイランダー
ダントツでラグーンタワーが良いです。
逆に、カリアスイーツとグランドアイランダーはヒルトンハワイアンビレッジの入り口側で、ワイキキにいくにもアラモアナにいくにもビーチやプールにいくにも中途半端。
安くて古いカリアを選ぶか、高くて新しいアイランダーを選ぶかは大差ないと思います。
ヒルトンハワイアンビレッジ内のプール
ヒルトンハワイアンビレッジには、23メートルスライダーがあるパラダイス・プール、オアフ島最大のスーパープールなど宿泊客のみ利用ができるプールが6つあり、もちろんタイムシェアオーナーも利用できます。
マンダラ・スパ
カリア・スイーツ5階にあるマンダラ・スパでは、スウェーデンマッサージ・ロミロミ・バリ島スタイルマッサージなどメニューが豊富。優雅なリラクゼーションを楽しむことができます。
ヒルトンハワイアンビレッジのレストラン紹介
ハワイの魅力を追求したリゾート施設、ヒルトンハワイアンビレッジにあるレストランでは、美しい景色を眺めながら五感を刺激してくれるサービスが満載です。
トロピクス・バー&グリル
アリイ・タワー1階にあるバー&レストラン。ハワイアンミュージックの演奏を聴きながら新鮮なハワイアンフードを堪能できるレストラン。見た目にも満喫できるパシフィック・リムとビーチサイドで味わうトロピカル・ドリンクがハワイ気分を盛り上げます。花火が催される毎週金曜日には、特等席にもなり大人気です。
バリ・ステーキ&シーフード
アリイ・タワー1階にあるバリ・ステーキ&シーフードは、数々の受賞実績もある人気実力ともに高いラグジュアリーなレストランです。店内はエレガント、かつ落ち着いた雰囲気で、ワイキキの美しいオーシャンビューを楽しみながら、地元料理を堪能できます。SDAプライムビーフや新鮮な魚介類を使ったハワイアンフードは絶品です。
タパ・バー
タパプールに併設しているバー。南国情緒漂うノスタルジックなハワイアン・ミュージックの生演奏の中で、トロピカルジュースやトロピカルカクテルと軽食を楽しめます。
ヒルトンハワイアンビレッジタイムシェアののレビュー・口コミ
ヒルトンタイムシェアオーナーになると利用できる世界の施設
ヒルトンのタイムシェアオーナーズクラブであるヒルトングランドバケーションクラブメンバーになると、世界中にあるヒルトン系列ホテルやリゾートに宿泊することが可能です。利用できるヒルトン系列ホテルは、世界約4,000ヶ所。日本国内でも16ヶ所のホテルでポイント交換利用が可能です。
さらにはヒルトンが加盟するリゾートネットワーク「RCI(Resort Condominiums International)」の4,000ヶ所以上の提携ホテルやゴルフ・スパ・カジノといったリゾート施設も利用できる特典は大変魅力的で、タイムシェアオーナーに愛用されています。
提携リゾート一部紹介
・シーワールド フロリダ・オーランド
・ザ・フラミンゴ ラスベガス
・パラダイス ラスベガス
・クラブ・イントラウエスト バンクーバー
・コイラムブリッジ スコットランド
・ヴィラモウラ・バケーション・クラブ ポルトガル・ヴィラモウラ
・ボルゴ・アレ・ビニュ イタリア・トスカーナ
・フィエスタ・アメリカーナ・ヴィラ・カンクーン メキシコ・カンクーン
ヒルトンタイムシェアの価格
ヒルトンのタイムシェア物件には、新規物件と中古(リセール)物件があります。
新規物件と中古物件の違いは、価格はもちろんのこと、タイムシェアオーナーに加算されるポイントの加算数やステータスも違ってきます。
新規・中古の違いのほか、部屋のベッドルーム数、グレード、広さ、タワーによって価格付けされています。
ガーデンビューや面積が狭い物件は価格設定も比較的低く、安いと1万ドル前後のお買い得物件から人気の新タワーのペントハウスなどになると10万ドルを超える物件までさまざまです。
中古物件のリセールで良物件がお買い得な価格で販売されていることもあるので、自分の予算や利用目的に合った物件を選びたいですね。
タイムシェアオーナーになると、購入時の費用に加えて、ランクごとに年間500~1,000ドル程度の管理費がかかります。購入システムや年間の維持費など必要経費の計算は複雑なので、費用の見積もりは慎重に行いましょう。
オーナーにならずに利用できるタイムシェアレンタル
魅力いっぱいのタイムシェアですが、タイムシェアの権利はれっきとした不動産。
金額も大きいので、購入に踏み切るには、それなりの運用計画や予算が必要になります。
タイムシェアを購入しないで、タイムシェアの権利をレンタルできるタイムシェアレンタルというサービスがあります。投資運用のビジネス目的でタイムシェアを所有している人や、購入した部屋を利用する時間がない権利者のタイムシェア物件を借りて、ゲスト利用するのがタイムシェアレンタルなのです。
タイムシェアを貸したい・借りたいという双方の要望をマッチングさせるタイムシェアレンタルを事業にしている会社があるので、買わずにタイムシェアを楽しみたいという人なら活用してみるといいですね。
タイムシェア購入を検討している人の体験利用にもタイムシェアレンタルはおすすめです。